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地磁気観測所要報 第08巻 第02号, p.53, 1958年3月


柿岡に於ける空地電流測定について


三崎方郎,河村まこと,近藤五郎


要旨

 最近,晴天時の気象電気現象の原因と地球電荷の保持に於ける無擾乱域の役割との解明のために,気象電気三要素(大気電場,大気電気伝導度及び空地電流)の同時連続観測の重要性がIsrael等によって強調されて来た.
  柿岡に於いては,過去約30年に亘る大気電場の連続自記観測と一定期間の大気伝導度の目視観測とが行われて来たが, 偶々今度の国際地球観測年を機に空地電流及び伝導度の連続観測が実現した.今回は装置の取扱い上の便宜ということに主眼をおいて,測定装置の原理と操作とに就いて詳述する.


本文には正誤表が付属します.


[全文 (PDF; 日本語; size:2049KB)]


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