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地磁気観測所要報 第08巻 第01号, p.1, 1957年3月


地磁気静穏日変化の季節変動について


遠藤浩


要旨

 地磁気Sq場の等価電流系は,日々,又は季節によって南下或は北上するが,之を日周部分と,半日周部分として分けてみると, 両者の間で著しい変化の相違がある. 即ち日周電流系は比較的高緯度に位置し,日々,又は季節により30°〜50° Latの聞で著しく位置を変えるのに反し、半日周電流系は,一年を通じ低緯度に留まる. 又,極東では,日周電流系の平均位置は,冬季北上し, 夏季南下するが,半日周電流系には此の移動が見られない. この差異は,これ等二つの電流系を生ずる機構の差異を示唆する.
  冬季,日周電流系の北上,及び南下は,オゾン圏下部(20km)の偏西風の強化及び弱化と関連しているが,気圧場の変動が電流系の位置の変動に大きく影響するものと見られる.


本文には正誤表が付属します.


[全文 (PDF; 英語; size:1803KB)]


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