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10月29日の大規模な磁気嵐について

平成15年11月4日


 10月29日から31日にかけて、全世界的に大規模な磁気嵐が観測されました。これは28日、30日に太陽表面で起こった大規模なフレア現象に伴うもので、地磁気観測所では29日と31日に連続する2つの磁気嵐を観測しました。

 茨城県の柿岡での観測によると、最初の磁気嵐は日本時間の10月29日15時11分に始まり、31日までの地磁気の水平成分の総変動量は423nTに達しました。1924年以降に柿岡で観測された磁気嵐の中でも第19位にあたる大きな変動でした。日本時間の10月31日01時37分からは2つめの磁気嵐が始まり、11月1日09時に終息するまでに水平成分で354 nTの総変動量を記録しました。

 地磁気の変動状況は「観測データの時系列図」でご覧になれます。

(調査課)



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